距離を置こうか

3月3回目の土曜日。

朝、彼からLineが来て。

この週末は日曜に娘さんと会うことになったらしいです。

ということは、今日は時間があいているということなのでしょうけど。

私としては、会いたいという気持ちが薄れていて。

彼のメッセージにのらりくらりと答えるだけになってしまっていました。

すると、彼から電話がかかってきて。

「しばらく距離置いたほうがいい?」

と言ってみました。

たぶん、彼も私の気持ちが離れかけていることはわかっているのでしょう。

「そうだね」

迷いもなく、私はそう答えていました。

「俺はあんちゃんと続けたいと思ってるんだけど・・・」

彼のその言葉に私は返す言葉がなくて。

沈黙していたら、彼のほうからしゃべりだしました。

「俺は人生の中で、2回引きこもってたから、今回も何とかなるってのんびり構えてたところはあるよ。そこは俺の短所なのかもしれないけど、俺自身のことだから変えるつもりはないかな」

「それを変えろというつもりはないけど。私には受け入れられない」

彼自身の生き方を否定するつもりはないです。

でも、自分が一緒に歩いていくパートナーとして、お金に大雑把で計画性がない人というのは許容できません。

「それに、今は養育費も払わないといけないわけでしょ。そこはちゃんと考えて大人にならないといけないんじゃない?」

彼が仕事を辞めた理由も、我慢に我慢を重ねて突発的に辞めたようなもので。

貯金もあまりない状態だということを考えたら、そこでいったん我慢して次を探してから辞めるべきだったと思いますし。

考えが甘いというか、成長していないのかもしれません。

痛いところを突かれたのか、彼は一瞬言葉をなくして。

しばらく沈黙が続いたあとに、話始めました。

「距離を置くっていっても、お金のことあるよね。返済期限、いつにしたっけ?4月末?」

「3月末だよ」

その時点で、もうダメだと思いました。

自分自身で書いた借用書の返済期限をきちんと覚えていないなんて。

いくら相手が彼女だからって、ルーズすぎます。

「仕事始めたとはいえ、最初の給料出るの4月末くらいだし。その時は満額出ないと思うから、5月末くらいじゃないと返せない」

「まあ、そうなるよね」

「距離を置くとしても借用書の期限変えないといけないよね。3月末くらいに」

「そうね。なら、3月末に会うことにしよう」

それから、彼は時間はかかったけど、知り合いの就活サポーターの人の尽力もあって就職できたし、というようなことを言っていましたが。

なら、どうして借金をする前に、もっと本腰を入れて就活しなかったの?

私の中ではそんな気持ちしかわいてきませんでした。

そして。翌日から彼は連絡をしてこなくなって。

彼の距離を置くっていうのは、こういう意味なのかとわかったのですけど。

連絡がこなくなっても、私は寂しいとも思わなくなっていました。



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