一緒にいるよ

12月の第3日曜日。

明け方に咳が出て止まらなくなった私は、布団を出て座椅子で深夜アニメを観始めました。

一通りアニメを観終わったころには、咳も出なくなったので。

布団に戻って二度寝をします。

次に起きたのは、11時くらいで。

ちょっと早めですが、パスタを作ってから彼を起こしました。

食べ終わってしまうと、彼はゲームを始めてしまって。

私は私で、先日本屋さんで見つけた有川浩さんの「キャロリング」という本を読み始めました。

テレビでは偶然、有川さん原作の「図書館戦争」を放映しています。

「何読んでるの?」

ゲームの途中で彼がふと訊いてきたので。

ストーリーを端的に説明するのが難しくて。

「このテレビでやっているのの原作を書いた人の本だよ」と答えました。

「これ、あんまりよくわからない」

テレビのほうを見て、彼は首をかしげています。

「現代っぽいけど、設定がかなり違うからいきなり観てもわかりにくいんだよね」

「そうなんだ」

「小説うちにあるけど、読む?」

「いや、いいや」

私が知る限り、彼はあまり読書はしないみたいなので。

たぶん、そういうだろうとは想像できていましたけど。

それきり、私が読んでいる本の内容に興味をなくしたらしく。

彼はゲームを再開してしまいました。

それでも、時々、こたつに突っ込んだ私の足に冷えた手を押し付けてきたり。

私は私で、彼の足に自分の足を押し付けて、軽くちょっかいを出したり。

同じ空間で別のことをしながらも、時折一緒にいるよと伝えあいます。

お互いが結構寂しがり屋で甘えただからかもしれませんが。

それでうまく行っているんだから、いいですよね。



ランキングに参加しています。
お気に召したら、ぽちっとお願いします(*_ _)ペコリ
にほんブログ村 バツイチの恋愛
にほんブログ村 50代の恋愛