ぷんすか事件(笑)

Mさんが私の家に到着したのは、11時半くらいのことでした。

手洗いとうがいをしてこたつの前に座り込んだ彼の前に、今夜はチンジャオロースーとお味噌汁と小鉢で2品ほど並べると。

ニコニコしながら、いただきますと言って、もう深夜近いのにもりもりと食べてくれます。

ごはんを食べながら、Mさんは自宅の最寄り駅で腑に落ちないことがあったので、到着が遅くなったと話してくれました。

そして、ごはんを食べ終わって。食後のコーヒーを飲んでいるときに。

「この間の、あんちゃん、ぷんすか事件もあるしさー」

ぷんすか事件というのは、娘さんと元奥さんと買い物に付き合あわされたと聞いたときに、私が軽くヒステリーを起こしたときのことらしいです。

「ぷんすか」という軽い感じではなく、結構ひどい状態だったと思うのですが。

気を使ってくれているのか、ずいぶん可愛らしい表現になっているのに少し笑ってしまいました。

「俺、今度から、娘と出かけるときには、付録がついてきても言わないことにする。娘と出かけるのは本当だし。嘘はついてないよね」

まあ確かに。好きにはなれない元奥さんのことを話題に出されるのはあまり気持ちがいいものではないので。

元奥さんが一緒だとしても、言わないでおいてもらったほうが精神的に平和かもしれません。

でも。そういう気の使い方をさせるのも悪い気がします。

「この間はちょっと感情的になりすぎたけど。少しくらいなら大丈夫じゃないかな」

付き合っていても、いつ壊れるかもしれないという不安な気持ちがずっとありましたが。

現金なのかもしれないけど。

指輪をもらったことで、薄氷の上を歩いているような不安が少し消えたような気がします。

付き合って1か月くらいの時に、届くのが2か月先になる指輪を注文してくれた彼の気持ちを信じなきゃですよね。



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